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2008/11/27
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 もともとカメラ好きというより、人の顔の造りと表情に興味(顔学会があると聞いて入ろうかと思う)がある。デジカメを購入したので、マスターの了解するグループの方を撮り始めた。名刺を交換し、その方にメールで送ることにした。

 ここで問題が出始めた。会社の”ウィルス対策”から”JPG”ファイルが拒否されるのである。仕方なくもともと作ってた私のホームページに「黙酔会」ページを作り写真の受け渡し用とした。

 私が後にITコーディネータの資格をとり、その仲間の内にこのページに出てくるT社の方がいた。
「もしかしたらご存知の方がいるかもしれませんね」としたら、次にあったとき、
「見たよ、最近の写真に後輩が載ってたよ」
「もしかしたらその方、部門ごと移動する話でなんとなく暗かったですね」
P1120729.jpg「うーん分かった、会うことにするよ」なんてこともあった。

 マンドリンクラブ同期の連中も一通り来て、黙酔会ページ写真にも納まってる。その中で、M氏の勤務先も浜松町になり、彼は飲めないけど食べられるからいいかと思い紹介した。よく使ってくれてるらしい。
「定年の祝いしてくれるっつうから”勢竜で”とお願いしたよ」という写真つきのメールが届いた。思わず嬉しくなった。

 なんか自論というか推論かな、”職業病的人格形成/思考方向”をやたら話してた気がする。そもそも持って生まれた性格が変わらないとしても、その職業を長く続けているうちに志向の方向性とか、その人格とかを形成してしまってると思えてならない。勢竜に集まるいくつかの会社、そのグループの写真とか雰囲気にその会社、業界の特有のもの(風土とか)を感じる。
「顔学会」で言ってるのはその職業の顔の数値的平均値の顔を作ると、誰が見てもその職業を当てられるん だって。

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2004-1227.jpg 餃子と炒飯が絶品だと思っている。はじめに餃子、締めに炒飯という日が多かった。途中食べ過ぎると炒飯が食えないと友がぼやく。
 お店には大きく達筆のメニューが貼ってある。変わったところでは「トウフラーメン」「トウフ丼」「目玉丼」「カレー」「カツライス」、、、ほとんどのメニューは食べ尽くした。それと夏場の「冷やし中華」はすこぶる絶品でお勧めです。
「俺、かみさんに食わせたいから作り方教えてよ」ったら、無理と言われ生麺と秘密のスープを持ち帰った。

-麻婆茄子豆腐-
 「麻婆豆腐」にそろそろ飽きてきて、
「マスターTVでやってる麻婆茄子っつうの作って」これは簡単にメニューに追加された。
「今度は茄子と豆腐一緒に混ぜて」とした、、、これがいつの間にか写真つきでメニューに追加された(アリャ!)。

-冷奴-
 前述なじみのお客さん、
「あのな、加工しなくていいから豆腐一丁そのままさらに盛ってきて」と、渋々出すようになった、がこれは裏メニュー。

-カレーラーメン-
 マスターの出身は洋食系と聞いた、そのせいかカレーも絶品でよく食べた。
「あのカレーの下にラーメンもありじゃねーか」と頼むとこれは美味い! しかし、おかみさんに叱られた、
「こんなにメニューあるんだからこの中から頼みなさい」

 夜の飲食のお店としての”勢竜”が定着し予約が絶え間なくなり始めるには5年の歳月がかかり、そのころには21時過ぎても調理人がいるようになった。
 おかみさんも常時いるようになって、どうも仕切りたい様子、、、でもねぇお客が許さないって感じもしてる。
 



2005_02_03.jpg 高校1年生のときに隣の席に座っていた彼とは、以来ずっと友好関係を続けている。彼は御茶ノ水に近い神田に勤めていて時々”勢竜”に誘った。それから1年もしないうちに田町というより”勢竜”よりに引っ越してきた。
「じゃー、週1にしようか」となった。

 はじめのうちは火曜日としてた、が徐々に混み始めたので木曜日に落ち着いた。これも毎週のことなので彼の会社でも認知され始まり、
「あ、今日は木曜日ですね、じゃ明日にします」と言い出すように(笑)、そのうち彼らが合流することもしばしばとなった。

 こうなったら名前付けようか、ゴロ合わせで”黙酔会”黙って・呑んで・酔う(笑)
心意気はそうでもチットも黙っていない、ましてや18時~遅いときは23時!”男同士何そんなに話すことがあるの”とは彼のかみさん。昔のあのころのこと、会社、会社病的思考、家族、今の悩み、,,,けっこう尽きないのです

 私が早期定年退職を決めてからこの会合への参加者が増えてきて、「黙酔会」も定着してきた。何がいいのか、きっと会社も違い”利害関係も無いこと”が一番と思う。
そんなある日マスターから、
「あそこに座ってる人、きっと気が合うと思うから話してごらん」と、
「あんたはいつもニコニコ、明るくていい、しかしよく金が続くな」
「はい、いつも割り勘ですから、そのほうが話しやすくていいです」
「ハハハ、どうもそうなんだなぁ、俺も最近気がついたんだよ」
 不動産会社の№2、後に仕事でつながってしまうことになる。出会いですね。
 



 毎日来るもんで可哀そうになってか、支払いのとき”あみだくじ”をはじめた。合計すればその金額になるのは店にとって損得なし、だからマスターがくじに参加する!マスターが高額を引けば合計が安くなるというわけ。私はおかげさまでよく0円を引かせてもらった。

 エスカレートしてサイコロになった、しかも割り箸を折って作ったサイコロ、狭いところが0円、千円、残りが2千円、3千円に。その時は8人→私が振る→0円、隣が振る→0円さらに0円・・・4人まで0円!さすがにマスター焦った、自分で振ってみる、
「おっかしいなぁ、簡単に0は出ねえはずなのに」
と、続く連中からやっと金額が出てそこそことなったが、焦ったマスターが忘れられない。
1996_10_29.jpg
 この写真は古い、1996年かぁ、それでも通い始めて3年目かな、二人とも若い! 客が勘定を決めてもいいんではないかと、私が言い始めた。
「そんなことしたらうちは赤字になってしまう!」
「原価がこうなんだからこうでしょ」なんて何度もやり合って、いつか私なりの勘定とマスターの勘定が一致するようになった。
「今のアベックのお客だけど、値引き過ぎたかなぁ、失敗かなぁ、、計算してみてよ」
 伝票を見て私なりの合計5,700円、
「オッ、ピッタシ5,700円!あぁよかった」なんてこともあった。
 

 かなり後で聞いた講演での話、原価40%では赤字になるそうです。やり方もあるのだろうけど飲食の「飲」を混ぜて稼ぐ方法が妥当なんですね。最近では「飲」を0円にする店があるとか。マスターにこれ勧めたらどうなるかなぁ、、、?



2001_09_06.JPG そもそもは「出前」が中心で、昼は線路をはさんで建築工事現場(S建設本社、T本社)にカツ丼30個、カレー20皿・・・などの注文に答え、夜は雀荘の出前と十分満足の日々だったのが、、、
 建設はいつの日か完成し、雀荘は減る一方で、「どうしようか」のころに我々が行ったことになる。
 このお店は元同伴喫茶(もう死語ですね)だったんだって。だからか、茶、黒系統が多くなんとなく薄暗い。

 お客が一人もいない日、
「どうしたの?じゃこれから呼ぶから」と会社に電話して無理やり呼び寄せたりした。
 21時過ぎに他のお客がいたりすると厨房に入って、出来た料理を運んだり(お客がびっくり)、自分たちの分を作らせてもらったりもした。炒飯が上手くなった奴もいたし、初めて見る餃子の焼き方に驚く。最初に油を入れない、最後に鉄板から剥がすために油を注ぐなんて聞いたことも無かった。中華包丁も使わしてもらった。

 我々のせいではないけど、少しずつ夜食中心から飲食中心になってきた。これがマスターの狙いだったと思うけど、まだ21時になると料理人は帰すし、ドアも閉めてしまう。知ってる人だけ以降でも入ってくる状態だった。

 一人で配膳・接客は無理というもの、大体がビール党のマスター、勧められれば飲んでしまう。ビールはお客が勝手に出して呑む。そんなんで勘定が・・・と思うでしょ!実は空瓶を勘定まで片付けさせない。最後はテーブルにビルの空瓶だけで、おもむろに数えるわけである。
 その後も勘定秘話がたくさん、それもこれもマスター一人、客を喜ばせようとの工夫と思うことにする。
 



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