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関東各県に支店、営業所を持つ大会社にSE営業として訪問していた頃。考えてみると自分が相手より遥かに全支店に訪問していて、相当の数の人を知っていることになっていることに気づいた。
この会社はほぼ3年で人事異動となり、本店⇔支店⇔営業所と異動する。関東とはいえ通えなければ単身赴任となり、寮は完備されている。
最悪の話しというのを聞いた。
「会社でその上司と一緒で寮に帰っても一緒よ!こんな最悪な事ってないでしょ!」
ということもある。
いつの間にか異動のパターンが見えてきて、次に誰が何処に異動になりそうかまで分かりはじめた。
異動時期になると皆さんそわそわ、そんなある日、別れ際に、
「じゃ今度は神奈川で会いましょう」とやってしまった。
「えっ、それ本当!?」と当人追いかけて来る。それを上司が見逃さなかった!
「あいつは何処の奴だ、なぜ内の人事を知っている!出入り禁止にしろ!」
ハハハまいった。あまりに的を得てしまった。後日本当に神奈川でお会いした。
相手よりその会社内情も仕事内容もが、分かり過ぎるということがまずいと思うようになって、後輩にその役を譲ることにした。
師匠の一人と言うよりか、まさかこんな上の方が私を注目してたとはの恩師。定年後の会社で「落語会」を開催した。呼んだ師匠は「立川談志」客席は70人程度のスペースに私はなぜか談志師匠から3メートルほどの真ん中の席。
漫談風に噺、、、「真面目にやらないのかなぁ」・・・と、一旦降りてもう一度、今度は正装して壇上に、演目「らくだ」ぐいぐい引き込まれ、もう感動しました。
終わったと思ったら、
「今日はいいお客様でかなりいい出来だったと思います。」
「私は落語の演者でありますが、もう一人の私が後ろで私の演出家としているんです」と。
12年ほど前の話です。これは心に響きました。以来いろんな場面でこの話をしますが、理解する方は少ないですね。勿論私がその極みにいる訳ではないのですが、この感覚は持てるといいと思うのです。
立川マンドリンでリーダーが私をを紹介しています、
「お茶目な話しぶりから、ちょっと誤解されているかもしれませんが」
そうですね、ハハハ誤解OK!
ITCAカンファレンスでレセプションの時間を演出6年やった。
「リーダーがラフで穏やかだったのが私は助かりました」と、
「いや、もしかしたら違うよ彼は」ん?感じる人がいるんですねぇー。参った参った。
自分が一番楽な姿-言葉遣いが乱暴で、いい加減風で、落語風に会話を遊ぶ-これはいい。ん?これって談志かぁ?。
「スペイン舞曲№1」この譜面が欲しい。なんとも優雅で楽しんでるこの二人をうらやましく思う。
・ジュリアン・ブリーム(1933~ロンドンのバッターシー生まれ)
むしろリュート奏者としてのほうが有名な人、ですね。
・ジョン・ウィリアムス(1941~オーストラリア人の父に中国人を母にメルボルン生まれ)。
有名なのはアカデミー賞作品の「ディアハンター」音楽「カヴァティアーナ」を弾いてます。8歳でラジオ出演、セゴビアの最後の愛弟子ですね。
姿勢の違う二人なのに何故にこんなに息があってるのか不思議。何度か見ているうちに年上のブリームが「なぁ楽しいだろー」と言ってる気がしてならない。
出来すぎの動画ですね。プロだからこそという感じが伝わってきます。カメラ何台使ってるのだろう?
学生のころ「君に合わせるから二重奏やろうよ」と教室で1度だけ楽しんだことがある、彼は上手かったなぁ。
音にあわせる感覚は、その人の瞬間の気持ちに触れる感じがして、なんとも言葉の会話以上のつながりを感じる。
今度四重奏をやることになってる。初めての体験になるけど、エーと本番はいつだっけ?6月20日かな?
「ワルツピカピカ」っつうのを演奏します。譜面を見て「エー私3rd.やります」早い者勝ち!
場所は立川、高松学習館で。
一人手を挙げた方、旦那さんが学校に勤めてるので安い「アカデミック版を買ってみます」と。そこからがドラマ、、、
「タイはどうすんの?スラーは?」タイはテンキーの”/”、
「マウスよりキーボードのほうが楽だよ」
「リハーサルマーク四角の1の作り方は?」→教えた、
「そんなのないよー!もう1曲入れるのに1日かかってるのよー」
あら、価格を調べるとアカデミック版8千円代、正規版は6万円代、NotePad版が1万円代、、、これって機能をカットしてるってこと?!だーね。
バージョンが違うと開けないとか、欲しい機能が版によってないとか悔しい思いがする、、、正規版がはやく安くなって欲しいと思うのは私だけではないと。
バイト先に少しだけ若い同じ大学卒の、本職は塾経営の方がいてよくお話しする。この人、昨日車の掃除が終わってドアを閉めた途端リアウィンドウガラスが粉々に割れた!見てない、だけど見たかったなぁ、特にビックリするその人の顔をね。何でこんなことが起こるのか?
「飛び石キズがかなり深かったのではないかなぁ、でドアを閉めたときの圧迫力で一気に割れたって事」
へぇー!?気を付けなきゃ、そっと閉めよう!
彼とはやはり学生のころの話、御茶ノ水、図書館、講堂、水道橋、後楽園、、、、
私には忘れられないことがある”粋な飲み人”。
クラブの先輩から奢られたことを、今度は後輩にと水道橋の安い飲み屋に行ってた。いつも頼むのは「肉豆腐」一品にお酒!。その日は学友(頭がよくてあまり近寄lりがたい彼)から誘われた。じゃぁといつもの店に。数学の話、学園闘争の話がメインたったかな、、、したら、大きな皿にボタンの花のように盛りつけられたマグロの刺身が差し出された。
「エッ、頼んでないよ!」なにせお金ないからあせった、
「あちらのお客さんからの差し入れです」
「どうしょう、お礼言わなきゃ」とおずおずと二人でお礼に、
「いいよ!がんばれよ!」
って、きっと激論で声が大きくなってたと思う。われに返った瞬間でした。
粋だなぁ、いつの日かやってみたいと思っていた。
それから約20年後、後輩と同じ店に行った。いつも頼んでた「肉豆腐」ない!聞いてみると「先代のときに出してたメニューですね」といわれガッカリ。
近くの昔ながらの店に行った。昔こんなことあったと話したら、
「そうねぇ昔はそんなことよくあったわね。でも今じゃ学生のほうがお金持ってるからねぇ」だよなぁ。
学校が八王子の山の中に行ってしまって、回りに飲み屋も雀荘もなくて、そんな隔離された環境が果たしていいのか疑問に思う。幸いにも私が通ってた学部は今も後楽園にある。混沌といろんなことがあって、いろんな出会いがあることが私にはよかったと思い出す。