ソフト開発無残

　バイトが決まった。結構まともな会社で、医者から「運動しなさい」と言われてるその7時間をほぼ歩き回って給料をいただくことになった。ＩＴからはかけ離れた世界でもいいかな。場所は家から10分以内の府中病院郡の中、やってみよう。

　前バイト先でシステム大改定が行われている。昨年の4月から今年8月末が完成予定。
だけど気になるのは勤務時間。作業初日から１０：００～２３：３０　女性で２１：００に決まって帰る方がいたけど、リーダーは常に最後に帰ってた。
「最初からそれじゃ続かないでしょうが！」、、いや１年経ったけどおんなじよ、変わらない！。
メンバー同士の話し声、、、？中国人？韓国人？日本人？息子と同じぐらいかな、、これ寄せ集めってこと？よねぇ。

　ここのリーダー私には勤まらない。私も韓国の人を３０人以上使ってたけど、飲みに行ったり家に行ったり人間として付き合ってもいたけどなぁ。そんな感じはここにはない。

 先輩が後輩に「教える」という行為が無くなってるらしい。マンドリンクラブの方からの話し、
「息子が開発と言うのやってる。教える人もなくてただスケジュールをこなすだけ。そのうち人工カットで人が減らされ、それでもスケジュール変わらず、上司がノイローゼになって入院だって、、、」

　ＳＥ、ＩＴコーディネータのメンバーが増えることが国の底辺を支える重要なことだと思う。のに何故か育ち難くなってる。むしろ使い捨て状態ですね。
人間誰しもが軽んじられてると感じられたら、モチベーションが上がらず、いい事何にもない。これでいいのか？

あの日

　しばらく何も書けない気がして、バイトを探してるけど上手く行かない。

　16年前「１．１７」打ち合わせの予定で客先に直行してた。着いたとたん相手がそわそわ、
「実家が神戸でさ、連絡取れないんだよ、、、今日は中止にして、、、」
　まださほどの災害とは思っていなかった。帰社してＴＶを見ると傾いたビルと、いくつもの火災にただ事でないと。なんと部員の数人が神戸に居るが無事を確認できた。何故かその２ヶ月前にＮＴＴ以外の回線に私が加入しててこれだけが使えた為でした。それから数時間後、あの傾いてたビルが崩壊！
　３月になってひとりの交代要員交渉に神戸に向かった。すんなり受け入れてもらえ夜の宴会となる。２件目のスナックで、
「あの地震に耐えたものよ」とママから、オニキスのワイングラスを記念にもらってきた。

　１０年前「９.11」ＴＶニュースが海外映像、テロ？？この時ケーブルＴＶに加入してたので「ＣＮＮ」に切り替えて、もう目が釘付け。そのうちどう見ても映画としか思えない映像が、ビルに旅客機が突っ込んで爆発！
　人間がこんなことができるとは、どうしても信じられない。

　そして「3.11」夜勤明けで寝ていた。
「揺れが長げーな、大きいぞ、、、」家のほとんどがなんともなかったが、書斎に入れない！
　少しずつ外に出し何とか中に入ってみると、本棚が倒れ、壊れ、本やら物が散乱。しかしパソコンを見事に避けて無事なのが奇跡！
　ＴＶニュースで津波に襲われる映像、むごい自然の力。
　もう１ヶ月になろうとしてるのに、まだ余震が続いている、いや新しい地震か、、、
　小松左京「日本沈没」を思い、感じて仕方がない。

救急車

　３度救急車に乗る。パトカー、消防車には乗ったことがない。
　１回目：１５年ほど前、東京駅、会社の同僚が突然に呼吸困難で話もできない状態になった。
「どうすればいい？」→「き・きゅ・きゅ・う・・しゃ・・」と、
駅構内なので全て駅員が手配してくれたけど、同乗することになった。すると今度は質問攻め、
「名前、住所、生年月日、血液型、ＴＥＬ．、常用薬・・・・」これには閉口する。
　着いて、投薬しばらくするとケロッとしてる。
「どうぞ、かえってもいいですよ」、、、いいって言われたってなぁ今夜中の２時！
「あのなぁ、話せなくなるんだからパッと見せればいい物用意しとけよ！」→用意した（笑）

　２回目：５年ほど前、国分寺泉交差点、自分のこと確かに酔ってたと思う。きっかけは分からないけどフラッと倒れる。ふところのカメラを意識した、顔面をぶつけメガネが壊れ傷つき出血してたと思う。それを見た方が救急車を呼んでしまった。
必死に「大丈夫です」と言っても連れて行かれてしまった。
　かみさんが来て、帰るころになって息子が来た。なんともバツが悪く格好悪すぎ！

　３回目：先週、今度はかみさん
「なんかめまいがするから帰ってきた」→「立っていられない」、、、んー！、救急車しかない。
「保険証、衣類、靴を絶対忘れないで」隊員の方の指示が的確で少し落ち着く、でも息子にメール。
点滴、検査、、、この間にいろいろなことが頭をよぎる「オレが先だろう」とか、、、。
大したこともなく帰れることになったけど、かみさんはショックを受けてる様子、息子にも助けられた。

　システム化され、新建物、「多摩総合医療センター」と改名した元都立府中病院に驚きと期待を持ってしまった。
　以前口内ポリープで通わざるを得なくなったとき、予定時刻に行っても待たされ、医師の態度の悪い、会計で待たされ、薬受け取りで待たされ等々、二度と行くまいと思ってた。
　全体を見回しても待ってるような雰囲気はなくなってる。医師は若いけどテキパキ的確。どの部屋でもＰＣさえあればカルテ、レントゲン、ＣＴスキャンなどが見られる。会計もＡＴＭマシンのようなもの相手で順番を待ってる人はない。
　なんか、でも刻々と西国に近づいてることに間違いはない、身辺整理をしておかないとと考える。

くじ運

　昨年の夏、コカコーラのキャンペーンにＰＣから応募するも、一発クリックで当選！以後まったく運なし。一年分の運の最高がこれ、中に入ってたサンダルよりもこの缶が孫のおもちゃ入れとして活躍する。

　最初に買ったデジタルカメラが８万円－画素数３Ｍ、壊れて次に購入したのが４万円－7M、これが壊れない、、、けど他の人からもらう写真の鮮明さが気になってて、、一眼レフデジタルが欲しいと思ってた。

　1万円限定品カメラ－なんと12.1Ｍ、近くの店と東府中こっちは＋８Ｍメモリ付き、、でも近くの店で購入してしまった。
　が、なんとくじ引き３回分あり！
「はい３つ」と－－？－パンパカパーン
「おめでとうございます２等です」北海道”キララ３９７”お米５ｋ、
「エーと次は、おめでとうございます３等です」缶コーヒー６個、
「はい次は、えぇおめでとうございます２等です」北海道”キララ３９７”お米５ｋ、
「お客さんすごくついてますね」
「今年１年分の運を使い果たしてるよ、ハハハ」
もち帰ったら、かみさん
「あら、丁度良かったわお米買おうと思ってたの」だって。

　こんなことあるんだなぁ。、
　１０年前の８万円のカメラ、それなりに使い方をマスターできたし満足してる。次の４万円のカメラは機能をフルに使えたと思う。
しかし、今回の１万円のカメラ遥かに高性能でお米１０ｋ＋缶コーヒー６個のおまけ付き、、、どう考えたらいいのか？

似てる

　先日、「タカ　＆　トシ」のトシそっくりの人に出会った。関西訛りだけど話し方もよく似ていてなんとも、おかしかった。

　何度か通勤途中に大きな声で挨拶する明るい外人がいた。でもねぇ明らかに誰かと間違っていると思う。
　私はよく元ＮＨＫアナウンサー鈴木健二に似ているといわれた、いや今でも。
　Ｍ電機に出向してたときもよく言われた。で、ある女性から「鈴木さん」と声かけられ、面倒くさいから「ハイ」と返事した。と今度は他の人が”ん？”と振り向く（笑）。

　笑えない話もあったっけ。客先で打ち合わせ中、
「何だよこの前、ゴルフ場で声かけたのに知らん顔しやがって！」と、そこの上司。
「いや、？！私じゃありません！私ゴルフしませんけど」
「あん、別人かよ、あそっ」
ってなんだよ、気分わる！

　世の中に似てる人が３人とか聞くけど本当らしい。まぁ私の兄弟は他人から見ればよく似てるといわれるけど、骨格が遺伝してるとすれば仕方ない。でも他人でよく似てる人には逢ったことがない。ほんとに３人もいるのだろうか？

　最近｢顔学学会」に興味がある。職業別に平均値の顔を作って、職業当てクイズをすると当たるんだって。そういえば朝のフジテレビの複数女性アナウンサーの区別がつかないよ。仕事をする前からの”顔”が似てるのかその後似るのか？きっと後者なんだろうなぁ。