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マンドリンはヴァイオリンと同じ調弦(E・A・D・G)大きい音が出しやすく上達しないと小さな音(pp)が出せないことも同じ。弦が複線つまり一つの音の弦が2本ずつありピックで弾く、調弦が厄介で苦手な方が多い。独奏楽器というより合奏楽器でしょう。
普通のオーケストラと同じように
・ヴァイオリン → マンドリン
・ヴィオラ → マンドリンテノールドラ=マンドラ
・チェロ → マンドリンセロ
・コントラバス → マンドローネ
と配置されるがマンドリンオーケストラにするには、そもそも「マンドローネ」を弾く人がいないからかコントラバスを加え、さらにギターを加える。
ここまでの楽器は息が合えば1発で音が出る楽器ばかり、ここに管楽器と打楽器が入ることがある。
管楽器はフルートとクラリネットが良く使われる。音の相性がいいからですが、音を出そうと吹いてから音が出るまで一瞬の間がある。まして体調に左右され、難問は練習場所がないことです。私の家の裏の広い公園で良く練習してる人がいる。聞こえなくなると「あぁ卒業したのか」と思う。
打楽器で良く使われるのがティンパニー、借りることが多いが意外と高い値段!しょっちゅう借りるわけには行かない。非常に効果的な「シンバル」難しいと思うのは重いし「ここでバーンと」と思っても間に合わないでしょ!序動作は早めにと言ってもねぇ。
さて、さまざまな楽器の特性に加え演奏者も微妙に突っ込む癖、徐々にスピードアップしてしまう癖などの方がありで50人ほど集まっての合奏、一致する方がおかしいと思いませんか?ですから「指揮者」が必要なんですねぇ。
その合奏団体のレベルも曲の完成度も指揮者によって大きく変わることになります。

