2008/11/27
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私はギターの音色に惹かれ弾くようになったがこの楽器、独奏楽器でもあり合奏楽器にもなるほぼ完成楽器といえる。右手小指を除く4本の指の爪で弾くのが一般的で、この爪は強靭でなくてはならない。たとえギターの名手といえどもこの”爪”で悩む方がたくさんいます。マニキュアで補強したり、それでもダメで紙を瞬間接着剤で付けたりと涙ぐましい限り。私は多少強靭な爪を持っているので一応親に感謝している。
この楽器の欠点は小さい音が簡単に出せるけど大きい音が出難いこと、他の楽器と逆で、たとえばヴァイオリンは最初から大きい音が出せるが上達しないと小さな音がたせない。そこで弦をスチールにしてピックで弾くようにしたのがアコースティック・ギター、電気増幅してスピーカーから音が出る手段でエレキ・ギターが出現する。
自室で小さな音で自己満足的に楽しむことが出来る、しかしだからこそ合奏となると他の楽器に合わせられない人が多いですね。個人的には二重奏が一番面白い。相手の思うところが伝わってきて合わせて、まぁ楽しいキャッチボールです。
楽譜は和音と単音(メロディと伴奏)が入り乱れるピアノの譜面に似ている。そのことから”小ピアノ楽器”とか”小オーケストラ楽器”と言われたりする。
今愛用のギターは1969年河野賢作、古いですけど実は所有者は私ではないのです。学生のころの同期から借用してます。30年ほど倉庫に寝てると言うので厚かましくも借りることにした。寝てたおかげか現在すこぶるいい音色を発している。感謝。
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