[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近は弁当持参でバイトをしている。これが美味い、作ってくれているカミさんには感謝している。
小学校のころいつも気になっていた隣の席の町中から通う女の子の弁当、黒っぽくて丸くて得体の知れないものがよく入ってた。こちらは玉子焼きに梅干、時々ふりかけ、のり程度だけどあの黒いものが何なのか聞く勇気もなかった。それが”肉団子”だと知ったのは二十歳を過ぎてからのように思う。農家に育った私には食事のメニューが数えるほどしかない。もし学生時代クラブに入ってなかったらきっと品数は増えていなかったことだろう。
同期でCEとして入社したH君18歳、ある日先輩方と5人で相模原の「清水家」に夕食を食べに行った。”カツライス””生姜焼き””餃子ライス”・・・・・・彼は”ポテトサラダとライス”。料理が出てきた・・・・ん?彼はなんと!”生姜焼き”を食べ始めていたんです!
「ちょっと!おめえはなに頼んだんだよ!」
「ポテトサラダだよ、ここにあるもん」確かにポテトサラダが添えられているけどなぁ、、?、、
被害者はその場の最年長者で、なんともあきれて笑うしかなく”ポテトサラダ”を食べていた優しい先輩でした。
可笑しかったけど私には笑えなかった。きっと彼の家庭には私と同じようにメニューが少なかったのだと思う。
私の家庭はカミさんの料理メニューが豊富で私の好みにも合ってる。そこで育った子供たちはお店に行くことが極端に少なかったと思う。おかげか彼らは妙に味のこだわりがある。
そんな息子からのお勧めのこだわりのラーメン店にカミさんと行った。国分寺街道、明星大学近く「豚麺」確かに美味いですねぇ。
私は本当の贅沢は作りたて新米のごはんが最高のご馳走だと思っている。なーんにもいらないごはんだけで感激する経験は教えたくないですねぇ。

