2008/11/27
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今の地に家を新築したのは昭和の終わりの12月だった。かなり運良く金運に恵まれてのことだった。このとき祝いに長兄から厳重に包装された”壷”が届いた。
「本当に困ったら手放していいから」と、?。
「作者は相当有名な人、もう亡くなって10年だからその内価値が出るから」
まだ持っているって事はまだまだ最悪の窮地ではないのかもしれない(笑)。
この長兄とは何度も益子に出かけた。田舎の家から車で20分ほどのところにある。仕事仲間とも2度ほど行き、そのうち自己流に良い物と普通という区分けが出来てしまった。お店の人に聞くと「市」のときより普段の日に来なさいと言われた。理由をここでは書けないけど、言えるのは”良い物”が手に入ります。
さらに10年ほどして、田舎に行った折り長兄と益子に行くことになった。
”これは良い”とか”これは要らない”なんて言ってたら、
「よし、じゃ良いというものの値段が当ったら買ってやる」
「じゃこれ1万5千円!」見事勝ち取ったりー!
「でもこれ大きすぎて使い切れないから半分の方でいいや」 →8千円。
「それじゃ2枚買ってやる」→アリャ割高よ!いいのかなぁ、、。(36cm×11cm)
益子焼、もともと生活用品、ボテッとしていて黒・茶の独特の模様。これを少しでも薄く、少しでも白くする努力しているように感じる。長方形の器は焼くと歪むそうで、これを歪まないように工夫してるそうです。
それとお店の人に言われたこと、
「まぁ飾る人もいるけど使った方がいいよ、玄関に飾ってあったもので料理を出し、また飾れればいいのよ」
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